ウジング/破壊,水中での冒険,新スキルや職業,首都攻防戦など,AIONプレイヤーにとって目をひかれる映像が次から次へと登場するムービーだ。
とはいえ,アップデート要素の単なる紹介というわけでもなさそうである。あのムービーは一体何なのだろうか?
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それを確かめるためにNCsoftブースへ足を運んだのだが,巨大スクリーン(横幅が20メートルはある)に例のムービーが繰り返し上映されているだけ。試遊機など,手がかりになりそうなものはな
く,謎は深まるばかりだ。
ここでおとなしく期待するだけで終わるわけにもいかないので,さっそくAIONの運営チームとコンタクトを取り,例のムービーをはじめとして,いくつか聞いてみた。対応してくれたのは,NCsoftのAION運営チームリーダー長である,Jin-Won Yun氏だ。
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ただし,今回のインタビュー内容はあくまでも韓国版のAIONに関してである。ワールドワイド展開を行う rmt Final Fantasy XI
AIONでは,話に出てきた新要素が日本版へ導入されることも十分期待できるが,確定事項というわけではない。くれぐれもご了承を。
ムービーの正式名前は“AION 3.0”ではなく
“AION Vision”
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ではなぜ3.0という言葉が出てきたのかといえば,以前,韓国メディア向けのカンファレンスで,NCsoftの社長がそのように発言し,そこから情報が一人歩きしていったというあたりが本当らしい。
はっきりしたアップデート予告ではなく,あ
くまでビジョンを描くムービー。残念,と思う人もいるかもしれないが,ムービーに登場したコンテンツは決して見せかけだけではない。少なくとも技術的には十分に実現可能であり,その証拠に,AION Visionではプリレンダのムービーを用いておらず,すべてインゲームの映像を収録しているとのことだ。
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ゲームエンジンである「CryENGINE」のバージョンも,2.0や3.0には上げておらず,従来どおり,最初の
バージョンに独自のカスタマイズを施した「1.x」(通称)を用いている。もっともJin氏としては,バージョンはあまり意識しておらず,あくまでコンテンツの中身で勝負したいという。
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介された各コンテンツについてJin氏は,「映像を何度も繰り返し見て想像を含まらせて下さい」と繰り返す。韓国のメディアからも質問攻めにあい,ちょっとまいっているようだった。
というわけで,あまり詳しく答えてはもらえなかったのだが,ニュアンスとしては「技術面の問題はクリアされているが,例えば首都攻防戦や騎乗ペットの成長システムなど,バ
ランス調整までには至っていないコンテンツが残っている」ようだった。あれだけの新規コンテンツ量なのだから,仕方ないだろう。
また,このタイミングでAION Visionを公開した理由については,「せっかく大きなゲームショウが開催されるので,もう少し未来のことを含め,AIONのMMORPGとしての可能性を見せたいと思いました。いずれにせよclass="bold1">2.0アップデートの詳細は近いうちに公開される予定ですし」と,さらりと重要なことを語るJin氏。
近日公開されるという2.0アップデート。過去のアップデートを振り返ると,発表からライブサーバーへの実装スパンが結構短いこともあり,「近いうち」がどれくらい近いうちかにもよるが,韓国では年内実装という線も?
引用元:RMT
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